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2月6日 朝青龍の引退で感じたこと

だんだんほとぼりが冷めてきたところで一つ書きたいと思う。

朝青龍の相撲が好きで彼の相撲を見るために相撲を観ていた自分としては
突然の引退を悲しく思うし悔しく感じる。
この日記の内容はそういう人物が書くので書いている内容に考え方の偏りはあると思う。
だがあえて書こうと思う。

もし報道されている内容が事実であるならそれは決して正しい行いだと思えないし
しかるべき処罰を受けなくてはいけないかもしれない。
しかし、果たして引退に追い込んだのはそのことが理由なのだろうか?
Yahooのニュースを見ていていつもも思うことだが
記事に書き手の意思が介在されており何も知らない人が見ると
世の中の考えはこうなのだと誘導されてしまいそうになると感じる。
もちろん人間の作るものであるから作り手の考えが多少なりとも反映されてしまうのは仕方の無いことだが
その記事の下に口汚い誹謗中傷の書き込みが非常に多く
その書き込みに対して「そう思う」「そう思わない」という二択のタグが設置されている。
これにより「多数の人間が支持している考え」=「正しい」
のように錯覚してしまいそうにならないだろうか。
ただ特定の人物が事件を起こしたということだけがおおきく取り沙汰され、
その詳しい内容と経緯を知った上で深く吟味した上の結論が省略されていないだろうか。
自分にはどうしてもメディアにより統一された群集心理みたいなものがそこに見えてしまう。
そしてその反応を知った理事会なり相撲協会がその脅威を恐れたように思える。
もちろんYahooだけがその対象になるのではなく、あらゆるメディアに対して言えることだと思う。

理事会に呼ばれた朝青龍が「自分はやっていない」と言ったそうだがそれは彼の本心だったのか?
つまりそういわなければならないほど追い詰められていたのではないか?
たとえば先ず前提として「横綱である者が一般人に暴力を振るったのであれば引退しか考えられない。」
という発言がされていた場合、それでも「やりました。」と言えるだろうか?
もちろんこれはただの推測に過ぎないがこういうことがあってもおかしくないように思う。

自分がもし全治三ヶ月の怪我を負わせられたとして、そのことで本当に相手が反省して何らかの罰を受けた場合にそれでもなおその相手の職業を奪うほど憎しみを感じるだろうか?
ここまで多くの日本国民に叩かれるほど彼の人格は否定されなければいけないものなのか?
自分は日本国民に問いたい
「今まで決してほめられたことでない事を多く行い、相撲協会の反感を買っていた朝青龍」は本当に彼の「生業」を奪われるほど反省しておらず、またここまで追い込まれる必要があったのだろうか?もし自分がその立場にあってこのような過ちを犯さないと言えるのだろうか?彼を引退に追い込んだのは彼自身であり、その他大勢の日本国民は傍観者だと誰が言えるのだろうか?

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なまえ: いたち

興味があること: 数学 化学 薬学 医学 物理学 天文学 哲学 心理学 民俗学 読書 コンピュータ関係 アニメ 漫画 映画 ゲーム その他

こんな人:
以前は化学屋街道まっしぐらでしたが
その道から外れ、今は名実ともに自由人です(笑)
おかげで舎密の知識もどこへやら、
しかし以前より視野を広く持ってフリーダムな生活を送ったり送らなかったり。
定職外からの視野の中で見えてくるものも多くてなかなか興味深いぞ!
そんなこんなで興味が拡散してるのでブログ名に反映させてみました。
日記のつもりで書いていますが現在の状態だと記録に近いかも・・・。
現在目的を達するべく医学志願中。
また、一所に落ち着けない正確なのか自分の居場所を探すためか(たぶん生まれつきの性分)一生をかけてあらゆる場所に居を移すことを画策。現在人生4都市目。2011年に自分にとって少なくとも日本国内では最も住み心地が好く最も落ち着けるであろう某5都市目に入る為奮闘中。
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