1月7日 存在にして不在
2010/01/07 21:07:57
車が道路を過ぎ去っていくのをぼうっと見ていて思ったこと。
車が過ぎて行くのは見えるけどあの光が自分の目に入ってくるまでに光の速さだけタイムラグが在る。
そう考えると光が目に入ってきたときには実物はもうそこにいないんだよな。
これを10m先を行く人に当てはめて考えてみる。
人の歩く速度は約1.1m/s、光の速度は299792458m/s。
光の速さは便宜上cと置いて
10m先から光が目に届くまでの距離は10/c秒
10/c秒の間に人が歩く距離をdとおくと
d=1.1x10/c≒3.669x10^-8
分子の大きさは約10^-9らしいので分子36~37個分に相当する。
つまり10m先を歩く人を立ち止まって眺めるとき
直線距離分子36~37個分だけその人はそこに存在していないと云うことに成る。
目に見えないものでも存在しないとは限らないとはよく考えられると思うが
眼に見えるものでも存在するとは限らないと云う例の1つとしてあげられると思った。
他にも天体なんかがその最たる例ではあるのだけれど。
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本日の出費
・食パン
・豆腐
・白菜
・マヨネーズ
・菓子
〆て¥630。今週の食費合計¥1312。
目標達成。
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